核保有国と非保有国双方の有識者らが核軍縮実現への道筋を話し合う「国際賢人会議」(座長=白石隆・熊本県立大理事長)が4日、東京都内で開かれた。昨年12月に被爆地・広島で開催して以来、2回目。ロシアがベラルーシに戦術核兵器を配備する計画を表明するなど核軍縮・不拡散の機運が後退する中、具体的な方策を議論した。
今回の会議は一部委員がオンラインで参加し、5日まで実施する。
冒頭、林芳正外相はビデオメッセージで「国際情勢を見据えた自由で忌憚のない議論を期待する」と強調。5月のG7広島サミットについて「『核兵器のない世界』の実現に向けた力強いメッセージを発出したい」と述べた。