三菱電機は14日、一連の検査不正問題で調査を進めていた子会社41社のうち、5社で計12件の不正が判明したと発表した。顧客への事前報告と異なる方法で製品を試験するなどしていた。5社の所在地は兵庫県が4社、岡山県が1社。
不正が判明した兵庫県の4社は、三菱電機社会インフラ機器(丹波市)、デービー精工(姫路市)、姫菱テクニカ(同)、多田電機(尼崎市)。岡山県の1社は甲神電機(笠岡市)。
7件の不正が見つかったデービー精工では、車載用部品の検査で事実と異なる値を記録したり、契約と異なる基準を設けたりしていた。三菱電機側が不正を指示していたケースもあった。