日本スポーツ協会は14日、暴力パワハラ問題で2022年度の窓口への相談件数が過去最多の373件に上ったと発表した。相談内容の割合は体罰など暴力が13%。暴言が増加傾向で34%と最も多かった。被害者の41%が小学生で、6割以上は小中高生の子どもたちが占め、声を上げづらい未成年への不適切な指導が多い実態が浮き彫りになった。
JOCや全国高校体育連盟などスポーツ界の「暴力行為根絶宣言」から25日で10年。「おまえなんかいらない」「頭が悪い」など、人格を否定するような暴言に関する相談が近年増える一方、殴る、蹴るといった目に見える暴力の割合は15年度の38%をピークに減少している。