千葉市は15日、開会中の9月定例市議会に提出していた市人事委員会委員の女性(67)を再任する議案を取り下げた。女性が7月に開かれた熊谷俊人市長の政治資金パーティーの発起人を務めたことが、地方公務員法で定める政治的行為の制限規定に抵触する恐れがあることが分かり、本人が辞退した。市によると、一度議会に提出した人事案を市が取り下げたケースは過去に例がないという。
14日の議会運営委員会(議運)で人事案を市側が説明した際、議員が法抵触の恐れを指摘。市側が調べた結果、女性が政治資金パーティーの発起人を務めたことは同法の政治的行為の制限で定める「寄付金その他の金員の募集への関与」を禁じる規定に抵触する疑義があることが判明した。
市が人事案の取り下げを説明した15日の議運では、複数の議員から「就任を依頼...
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