サッカー柏レイソルなどで活躍した工藤壮人さんが21日に急逝した。柏に数々のタイトルをもたらした偉大なストライカー。32歳の若さでこの世を去ったが、常に諦めず貪欲にゴールを狙った男の遺志は今も柏に受け継がれている。かつて共に戦った大谷秀和主将(37)や憧れを抱き続けてプロになった若手選手らの話をもとに回想する。
◆「努力の人」
工藤さんは東京都出身。小学4年時から柏の下部組織で育った。2009年にU-18からトップチームに昇格し、15年まで柏に所属。11年のJ1初制覇などに貢献し、柏在籍時に挙げたJ1通算56得点は今なおクラブ史上最多記録として刻まれている。
「苦しい時にゴールを取ってくれる選手...
この記事は
有料記事です
残り1047文字(全文1347文字)